春は気温が上がり始め、魚の活性が高まる絶好の釣りシーズンです。 冬の寒さで深場にいた魚が浅場に移動し、産卵の食い気の強い時期を迎えます。 今回は、春におすすめの釣り方と、それに適した道具について詳しく紹介します。

1.春におすすめの釣りスタイル
①シーバス(スズキ)釣り
春はシーバスが産卵後の回復期を迎え、河口や湾内のシャローエリアに集まり、注目にエサを捕食します。または、バチ抜けシーバスという、シーバスアングラーにとってはゴールデンウィークのような時期でもあります。
- ロッド:8.6ft~9.6ftのシーバスロッド(ミディアムライト~ミディアム)
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- リール:2500~4000番のスピニングリール
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- ライン:PEライン0.8~1.2号+フロロリーダー16~20lb
- ルアー
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夕マズメ(夕方の日没前後)や朝マズメ(日の出直後)が注目。河口周辺や堤防の際を重点的に探ると良い。
② メバル釣り
春はメバルが接岸し、ルアーやエサ釣りで手軽に楽しめます。特に夜釣りが効果的です。
- ロッド:6ft~8ftのライトゲームロッド(ウルトラライト~ライトアクション)
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- リール:1000~2500番のスピニングリール
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- ライン:フロロカーボン2~4lb または PE0.3~0.6号+フロロリーダー
- ルアー
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ポイント:
堤防や磯、港の常夜灯周辺を狙う。スローリトリーブで誘うのがコツ。
③エギング(アオリイカ釣り)
春はアオリイカの産卵期で、大型の個体が接岸します。エギングで狙うと、大物を釣るチャンス!
- ロッド:8.0ft~8.6ftのエギングロッド
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- リール:2500~3000番のスピニングリール
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- ライン:PE0.6~1.0号+フロロリーダー2.5~3号
- エギ
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潮通しの良い磯場や堤防が伸びる目。朝夕の時間帯が特に釣果が上がりやすい。
④チニング(クロダイ釣り)
春はクロダイ(チヌ)が慎重に動き出し、ルアーやエサ釣りで勢いよくなります。
- ロッド:7ft~8.6ftのライトゲームロッド(ミディアムライト)
- リール:2000~3000番のスピニングリール
- ライン:PE0.6~1.0号+フロロリーダー2~3号
- ルアー
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河口や干潟、テトラ帯を狙う。ボトムを意識してゆっくり探るのがコツ。
2.春の釣りを快適にするおすすめアイテム
偏光サングラス:水面のギラつきを抑え、水中の様子を眺める。
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ライフジャケット:安全対策のため、必ず着用。
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防水ウェア:春は天候が変わりやすいため、レインウェアを持っておくと便利です。
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クーラーボックス:釣った魚を新鮮に持ち帰るために必須。
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3.春の釣りの注意点・まとめ
- 天候の変化に注意:春は風が強くなることが多いため、波の高いさや風速をチェックする。
- 産卵期の魚への配慮:リリースが推奨される魚種もあるため、地域のルールを確認する。
- 日焼け対策:春でも紫外線が強いため、帽子や日焼け止めを忘れずに。
春は様々な魚種が注目になるため、多くの釣りスタイルを楽しめる時期です。 シーバスやメバル、アオリイカ、クロダイなどを考えなら、今回紹介したタックルやポイントを参考にしてみてください。
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