今回は、京都府内で楽しめるウナギ釣り(夜のブッコミ釣り)についてご紹介します。
「ウナギって京都で釣れるの?」と思うかもしれませんが、実は…釣れるんです!
鴨川や桂川、木津川など、都市部やその近郊を流れる川にはウナギがひそみ、初夏から秋にかけて“夜のぬし”との勝負を楽しむ釣り人が多数います。
この記事では、京都のおすすめウナギ釣りポイント、仕掛け、釣り方のコツ、注意点を初心者にもわかりやすくお伝えします!

◆ 京都でウナギが釣れるシーズンと時間帯
- 時期:6月〜9月(梅雨明け〜残暑まで)
- 時間帯:日没後〜深夜0時頃までが最も活性が高い
暑い昼間を避けて、夕涼みついでに夜釣りを楽しむのが京都スタイル!
◆ 京都府のおすすめウナギ釣りポイント
① 桂川(京都市西部~向日市)
- 市街地からアクセスしやすく、ブッコミ釣りの好スポットが点在
- 洛西口~久我橋周辺では夏にウナギ狙いの釣り人が多く見られる
河川敷が広く安全に釣りやすいため、初心者にも最適なフィールドです!
② 木津川(京田辺~木津川市)
- 奈良との県境に近く、水深・流れともにウナギ向きの環境
- 流れのゆるいポイントやテトラ帯の近くが狙い目
大型の実績もあり、ウナギ以外にナマズ・コイなどもヒットします。
③ 鴨川(京都市中心部)
- 祇園や三条付近では釣りは禁止ですが、上流の北山・松ヶ崎周辺で釣果実績あり
- 流れの緩やかな場所ではウナギのアタリも!
夜間の静けさの中で、鴨川沿いでのんびり竿を出すのも乙なもの。
◆ 京都ウナギ釣りの仕掛けと道具
- 竿:3〜4.5mの投げ竿 or 磯竿(中通しでもOK)
- リール:2500〜4000番スピニング(ナイロン3〜4号)
- オモリ:ナス型10〜20号(ポイントの流れに合わせて)
- 針・仕掛け:丸セイゴ針12〜15号+ハリス3号前後
- エサ:
- ◎ ドバミミズ(生きのいいやつ)
- ○ キビナゴ、サンマの切り身、イカ短冊など
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餌持ちのいいキビナゴはニオイも強く、夏の夜にウナギを誘います!
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◆ ウナギを釣るためのコツ(京都編)
- 障害物近くが好ポイント!
→ 石の隙間、橋脚周り、護岸の角などにウナギが潜みます。 - アタリが出ても焦らない!
→ ウナギは咥えてからエサを飲み込むまで時間がかかるので、5〜10秒待ってからアワセ。 - 雨の翌日・増水後がチャンス!
→ 水が濁ったタイミングは警戒心が下がって釣れやすい!
◆ 夜釣りのマナーと注意点(京都で守りたいこと)
- 釣り禁止エリア(鴨川中心部・堰堤周辺)では絶対に釣らないこと!
- 河川敷の民家や通行人への配慮を忘れずに
- 鈴や光るウキを使ってアタリを逃さないように
- ヘッドライト・虫除け・ライフジャケット・飲み物は必須!
- ゴミやエサ箱は必ず持ち帰って、京都の自然と調和した釣りを楽しみましょう
◆ まとめ
京都の川にも、しっかりと天然のウナギが生息しています!
春から秋にかけての夜、街の灯を背に静かに待つウナギ釣りは、まさに**“大人の夜遊び”**。
桂川や木津川でのブッコミ釣りは、シンプルながら奥が深く、釣れた時の嬉しさは格別です。
この夏、ぜひあなたも京都の川で“夜のぬし”と出会ってみてはいかがでしょうか?
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